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古いユニットの修理は、、、
古いユニットの修理にまつわる話題をもう一つ
少し前に修理を致しましたトゥイーターです。

中古市場で手に入れられて音が出ない状態でやって参りました。

名板には SG-17S と有り、その上からTTと判を押して有ります。

当初は SG-17S として製造されてその後、振動板の交換などによりアップグレードを施されたユニットと思われます。

1960年代末頃の製造品です。やはり半世紀程を経過している古いユニットです。

SG-17TT修理


分解して中を確認してみますとTTと判を押して有ります通り、チタンの振動板でした。

しかし振動板はイコライザーとぶつかってしまった様子で、御覧の通り、大きく凹んでしまっていました。
ボイスコイルもバラバラに壊れてエッジも不良、これはかなりの重傷です。
不適切な入力により相当な大振幅で動かされて損傷してしまったものと思われます。


SG-17TT修理2

これだけ損傷の大きな古いユニットですので、困難を極めましたが、無事に修理を終えてよみがえってくれました。

オーナー様が変わってしまっているので、改造の変遷などは定かでは有りませんが、

当初は SG-17S として製造され、アルミの振動板で、現在付いているホーンよりひとまわり大きなカットオフ周波数2000Hzのホーンが付いていたはずです。

後に振動板をチタンに交換しホーンをカットオフ周波数2500Hzのホーンに交換して現在の仕様になっております。
アップグレードされた時期は恐らく1970年代と思われます。

古いユニットの修理はとても困難ですが、今回のように無事に修復が出来て、改めて 第2、第3のオーナー様の元でお使い頂けます事は、弊社にとりましても大変嬉しい事です。
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