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SGー555P 

前回記事の SG-17S よりも更に古い

ドライバーユニットがやって参りました。 SG-555P です。

130mmφのアルニコリングマグネット、

磁気ギャップにはパーメンジュールを使用しています。

振動板はアルミ製で、製造された当初は 

ウエスタンエレクトリックの WE-555 と同様の

タンジェンシャル型のエッジだったモノと思われます。

後に、FRPエッジに改造されたものです。

SG555.jpg


このユニットも製造時期の異なる2台のようです。

よく見ると、それぞれの塗装色とメッキが違っています。

調べました所、片方は 1967年の製造 と分かりました。

もう片方も恐らくその前後? かと推測されます。

世に出てから 51年 半世紀を越えたドライバーユニットです。


アルミの振動板が経年劣化により、酸化、腐食してしまい

亀裂が入って、穴が空いていました。

これはもうダイヤフラムの交換が必要な状態でした。

お客さまとご相談を致しまして

これを機会にチタンの振動板に交換致しました。

半世紀を越えたドライバーユニットが新しいチタンの振動板を得て

再び蘇りました。

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SG-17S 修理

またしても、大変古いトゥイーターが修理にやって参りました。

SG-17S です。

1970年代 前半頃の製造品と思われます。

104mmφ のアルニコリングマグネット

アルミ振動板、FRPエッジ

カットオフ周波数 2000Hz のホーンが付いています。

この当時の弊社のミドルクラスのトゥイーターでした。


外観は御覧の通りにとても奇麗です。

よく見ますと、マグネットの塗装色、名板の色

ノーズル台の形状が異なっています。

製造時期が異なる2台のようです。

SG-17S.jpg


ボイスコイルは断線していませんでしたので

通電すれば音は出ましたが、、、

振動板は大きな振幅で無理に動かされてしまった様子で

ペチャンコに潰れており、片側には穴も空いてしまっていました。

こうなると、ダイヤフラム交換が必要です。


製造からかれこれ40年以上を経過している

大変古いスピーカーユニットですが

幸いな事に保守部品の在庫がございましたので

ダイヤフラムの交換を施して、蘇らせる事が出来ました。



弊社製のドライバーユニットの、ほとんどの製品は、
上記のような、かなり古いユニットでも修理が可能です。

また、ダイヤフラムの交換、再着磁などを施す事によって
およそ初期性能を回復する事も可能です。

お手元にちょっと古いゴトウユニットをお持ちでしたら、
是非一度お問い合わせ下さいませ。

@一部の製品につきましては、既に保守部品が終了してしまっているため
 修理不能な場合もございます。詳しくはお問い合わせ下さいませ


EPH-2002 電源部アップグレード

福岡県のお客さまより コントロールアンプ EPH-2002

電源部アップグレードのご用命を頂きました。

Trai1.jpg

2005年の製造品です。

オークションで手に入れられたものとの事でした。

電源部のアップグレードに加えて、

カップリングコンデンサを交換致しました。

結果、見違えるような音質に向上致しました。

Trai2.jpg


アップグレード前と後の音質の違いを言葉にするのは難しいですが

音の輪郭がハッキリして、より鮮明に?

キレが良く、かつ滑らか 一皮剥けたような 静寂感が増した?

そんな感じでしょうか?


おかげさまで 電源部アップグレードは 大変好評です。

ちょっと大袈裟かもしれませんが劇的に改善します

コントロールアンプ  EPH-2002

チャネルディバイダー EPH-4001 EPH-4002 に

対応致しております。

詳しくは下記URLのご案内をご参照下さいませ

https://blog-imgs-119.fc2.com/g/o/t/gotounit/2018072416071729a.jpg




SG-160BL 修理

栃木県足利市の オーディオ専門店 エレックス さんより

http://www.elex.ne.jp/ecshop/index.php?dispatch=pages.view&page_id=17

トゥイーター SG-160BL が修理にやって参りました。

SG160BL erex


スピーカーターミナルが緩んで回転してしまっていました。

そのせいでボイスコイルが断線してしまったようです。

固い、太い、スピーカーケーブルをお使いだったのでしょうか?

ターミナルに無理な力が加わってしまったものと思われます。

片方は、絶縁破壊を起こしてインピーダンスも低下しておりました。

緩んだターミナルを再度 締め直し

ボイスコイルを交換して修理は完了です。