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SG-16BL

ちょっと珍しいトゥイーターが修理にやって参りました。

名板には SG-16BL と有ります。

SG-16TT の振動板をチタンからベリリウムに交換して
       アップグレードされたユニットです。

弊社のトゥイーターのベリリウム振動板を搭載したモデルは 

SG-160BL より上位機種に設定しておりましたので
        基本的にはカタログ上に無いモデルです。

SG-16BL


ベリリウム振動板が採用された初期の頃に、
お客さまからのご要望により、振動板を チタン〜ベリリウム に
交換してアップグレードされたユニットです。

この手の改造を実施したユニット、
あまり数は多く無いはずですので、ちょっと珍しいですね。

栃木県足利市のオーディオ専門店エレックスさんの試聴器にも

本機と同じように振動板のアップグレードを施された 

SG-16BL が使われています。

http://www.elex.ne.jp/ecshop/index.php?dispatch=pages.view&page_id=17

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SG-570BL 修理
MID LOW(中低音)ドライバーユニット

SG-570BL が修理にやって参りました。

今年の春に亡くなられたお客さまのご愛用だったユニットです。
弊社の初期の頃から、長くお付き合いをさせて頂いたお客さまです

何とも言えぬ寂しさを感じてしまいます、、、合掌

SG-570BL 修理(ymgchi)


新しいオーナー様の元で引き続き、音楽を楽しむ為に、お役に立ってくれる事を願います
SG-160
トゥイーター SG-160 です。

秋田県のお客さまにお納め致しました。

SG-160 秋田県のお客さま

古いユニットの修理の記事が2件続きました後に見ると
やはり新しいユニットは輝いて見えます(笑)








古いユニットの修理は、、、
古いユニットの修理にまつわる話題をもう一つ
少し前に修理を致しましたトゥイーターです。

中古市場で手に入れられて音が出ない状態でやって参りました。

名板には SG-17S と有り、その上からTTと判を押して有ります。

当初は SG-17S として製造されてその後、振動板の交換などによりアップグレードを施されたユニットと思われます。

1960年代末頃の製造品です。やはり半世紀程を経過している古いユニットです。

SG-17TT修理


分解して中を確認してみますとTTと判を押して有ります通り、チタンの振動板でした。

しかし振動板はイコライザーとぶつかってしまった様子で、御覧の通り、大きく凹んでしまっていました。
ボイスコイルもバラバラに壊れてエッジも不良、これはかなりの重傷です。
不適切な入力により相当な大振幅で動かされて損傷してしまったものと思われます。


SG-17TT修理2

これだけ損傷の大きな古いユニットですので、困難を極めましたが、無事に修理を終えてよみがえってくれました。

オーナー様が変わってしまっているので、改造の変遷などは定かでは有りませんが、

当初は SG-17S として製造され、アルミの振動板で、現在付いているホーンよりひとまわり大きなカットオフ周波数2000Hzのホーンが付いていたはずです。

後に振動板をチタンに交換しホーンをカットオフ周波数2500Hzのホーンに交換して現在の仕様になっております。
アップグレードされた時期は恐らく1970年代と思われます。

古いユニットの修理はとても困難ですが、今回のように無事に修復が出来て、改めて 第2、第3のオーナー様の元でお使い頂けます事は、弊社にとりましても大変嬉しい事です。
SG-555PS
またしても懐かしい製品が修理にやって参りました。

中低音ドライバーユニット SG-555PS です。

1969年の製造品です。48年を経過してます。

中古で入手されたユニットを取り外して移転する際に誤って破損してしまったとの事でした。
落下?あるいはどこかにぶつけてしまったのでしょうか?
赤 白 のターミナルが両方とも折れて無くなっていました。

ターミナルが損壊してますので当然の事ながらボイスコイルの引き出し線の部分も断裂してます。
加えてボイスコイルの状態も心配です、、、

分解して調べてみました所、幸いな事にボイスコイルには問題は無く
ターミナルを新しいものに交換、ボイスコイル引き出し線部分を修復して完了です。

SG-555PS


写真は修理後です。
(申し訳有りません 修理前の写真を撮り忘れてしまいました)

名板の下側に有る新しいキズが今回の事故の痕跡のようです。
ターミナルだけが新しくなっているのが写真でお分かりになるでしょうか?

半世紀近くを経過した古いユニットですが、無事に修理を終えて新しいオーナー様のもとへ旅立って行きました。
引き続き音楽を楽しんで頂く為に、お役に立ってくれる事を願います。