愛知県名古屋市の ハイファイ堂 大須本店 さんから
トゥイーター SG-16TT
中低音ドライバーユニット SG-555TT
2機種、中古品として販売前の点検、修理のご依頼を頂きました。
ハイファイ堂 さんの HP はこちら
https://www.hifido.co.jp/
https://www.hifido.co.jp/magazine/osu_mb/103/index.html
外観の特徴から、どちらも初期型のモデルです。
1970年代の製造品と思われます。
製造から50年近くを経過している古いユニットだけに、内容が心配でしたが

SG-16TT はボイスコイルを交換

SG-555TT はエッジの修正ならびに
磁気ギャップの清掃を施して修理は完了しました。
中古市場やネットオークションなどで、
弊社製品もそれなりに流通しているようですが
このように 販売店さんなどが、事前に点検を依頼されて、
場合によっては 修理、修復を施して
動作確認済みの中古品として販売されているものは、
信頼のおける品物で間違いございません。
安心してお買い求めいただけるものと思います。
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岩手県のお客様より
コントロールアンプ EPH-2002 の
リフレッシュのご依頼を頂きました。

1992年の製造品です。
製造からちょうど30年を経過しております。
2018年に電源部のアップグレードを行ってます。
その際に全体のメンテナンスも行っておりますが
さすがに老朽化は、、やむを得ないところでは有ります。
今回は、電源コードを含め内部の電源配線から
信号系の配線まで全部交換しました。

RCA端子は全て スーパートロン の堅牢なタイプに交換。
(アンプの天板の傷が目立ったので 写真加工してあります)

増幅回路の基板も新しいものに交換しました。
カップリングコンデンサは WIMA を選びました。
リフッレッシュの結果は上々です。
弊社試聴室でのテストでは全体のレンジが広がった印象
中でも特に低音の伸びが良くなったと感じられました。
その後、お客様から、ご報告を頂きましたので
抜粋して掲載させていただきました。
コントロールAMP 改造では大変、ご苦労をお掛け致しました
有り難う御座います。
報告書にも有りました様に、低音もそうですが
レンジが一段と広がった感じで、気が付くと
今までよりVR位置が上がっていたのに気が付きました。
微妙な空気感も判別出来る音質で、大変に気に入っております
今回の改造、大成功です、有り難う御座いました。
クラフトマンオーディオ さんより
中高音ドライバーユニット SG-370 が修理にやって参りました
クラフトマンオーディオ さんの HP はこちら
http://craftmanaudio.web.fc2.com/
http://craftmanaudio.web.fc2.com/04listening/lstning.html

何らかの不適切な入力により破壊されてしまったようです。
御覧のように、ボイスコイルが割れて脱落してしまった状態でした。
ボイスコイルの交換ならびにエッジの修正を施して
無事に修理は完了いたしました。

修理完了後に撮影した写真です。
外観の特徴から 1980年代? 頃の製造品と思われます。
大阪府東大阪市の オーディオアート さんより
修理のご依頼です。
2機種がやって参りました。
オーディオアート さんの HP は こちら
http://goto-unit.jp/

トゥイーター SG-06

中高音ドライバーユニット SG-370DX
どちらも フランスのお客様からの修理ご依頼のユニットです。
無事に修理を終えて オーナー様の元に戻って行きました。
クラフトマンオーディオ さんより
トゥイーター SGー16TTが点検、修理にやって参りました
クラフトマンオーディオ さんの HP はこちら
http://craftmanaudio.web.fc2.com/
http://craftmanaudio.web.fc2.com/04listening/lstning.html

写真では分かりにくいですが、良く見ますと
外観の特徴が僅かですが異なります。
違う時期に制作された2台と思われます。
ボイスコイル交換、エッジの修正を施して
無事に蘇らせることが出来ました。
横浜市のお客様より
30Cm ウーファー SG-30W コーン紙の張り替えを
ご用命を頂きました。

張り替え前の状態がこちら。 1982年の製造品です。
本機の最初期の頃のユニットです。
製造よりちょうど 40年を経過してます。
初期型の SG-30W はエッジに茶色の素材が使われていました。

張り替え後は こちら
現在の SG-30W はエッジの素材が変わって色も黒になってます。
完成の後、オーナー様より
「一段とメリハリの利いた良い音になりました。
上の帯域のユニットとのつながりも今までよりずっと良くなりました。
改めて音楽を聴くのが楽しくなりました。」
そんな嬉しいご感想を ご連絡いただきました。
ありがとうございました。
SG-16BL です。
鹿児島県のお客様より修理のご依頼を頂きました。

弊社のベリリウム振動板を搭載したトゥイーターは
SG-160BL を一番最初に発売いたしました。
130mmφ の アルニコリングマグネットを用いた磁気回路は
当時のトゥイーターの磁気回路としては最大のものでした。
SG-16TT は それよりも一回り小さい
125mmφ のアルニコリングマグネットの磁気回路で
このサイズの磁気回路にはベリリウム振動板を搭載した
モデル、設定はございませんでした。
ベリリウム振動板が世に出た当初、
お客様からのご要望で、お手持ちの SG-16TT の振動板を
従来のチタンからベリリウム振動板に交換して
アップグレードをされるケースが御座いました。
本機はそのうちの一組です。
ちなみに、栃木県足利市の
オーディオ専門店 エレックス さんの試聴室にも
本機と同様の SG-16TT 改 SG-16BL
トゥイーターが使われています。
エレックス さんの HP はこちらをご覧ください。
http://www.elex.ne.jp/ecshop/index.php?dispatch=pages.view&page_id=17
http://audioelex.blog.fc2.com/
38Cmウーファー SG-38WNS です
大阪府東大阪市の オーディオアート さんより 修理のご依頼です。
オーディオアート さんの HP は こちら
http://goto-unit.jp/

香港のお客様より送られて来ました修理品です。
2台ともに センターキャップが外れかかった状態でした。
ビリ付いた異音が発生してしまいます。
通常の使用では、このようなことが発生するのは考えづらいので?
パッと見てもセンターキャップの接着に使用している接着剤が
弊社が標準で使用しているものと異なっているのが分かりました。
恐らくですが、何らかの改造を試みて
センターキャップを外した? その結果、手に負えなくなった?
そんなにおいが致します。
外れかかったセンターキャップを取り外し
新しいものと交換し、
エッジ周辺処理剤を(ダンプ剤)再塗布して
元通りの状態に修復いたしました。